布団乾燥機は必要?共働き家庭におすすめの理由と失敗しない選び方|ダニ・湿気・冬のあたためにも大活躍
「布団を干したいけど、毎回ベランダまで運ぶのが面倒……」
「雨の日が続くと、布団の湿気が気になる」
「小さな子どもがいるので、布団を清潔に保ちたい」
そんな家庭に便利なのが、布団乾燥機です。
布団乾燥機というと「冬に布団を温めるための家電」というイメージがあるかもしれません。
しかし最近の布団乾燥機には、布団の乾燥だけでなく、ダニ対策、靴乾燥、衣類乾燥などに対応したモデルもあります。(ビックカメラ)
特に、仕事や育児で忙しい家庭にとっては、布団を外に干す時間や手間を減らせるのが大きなメリットです。
この記事では、
- 布団乾燥機は本当に必要?
- 布団乾燥機で何ができる?
- マットあり・なしはどちらがいい?
- ダニ対策なら何をチェックする?
- 電気代はどのくらい?
- 子育て家庭にはどんなタイプがおすすめ?
について、分かりやすく解説します。
布団乾燥機は本当に必要?
結論からいうと、布団を外に干す時間がない家庭ほど、布団乾燥機は便利な家電です。
布団乾燥機は、布団に温風を送り込んで湿気を飛ばしたり、布団を温めたりするための家電です。
天気に左右されにくいため、
- 雨の日
- 梅雨
- 花粉の季節
- 黄砂が気になる時期
- 真夏
- 冬
など、外干ししにくい時期にも使えます。(360LiFE(サンロクマル))
特に共働き家庭では、
「晴れているけど仕事だから布団を干せない」
ということが珍しくありません。
布団乾燥機なら、帰宅後や寝る前でも使えるため、天気や時間をそれほど気にせず布団のお手入れができます。
布団乾燥機でできること
布団乾燥機は、単純に布団を乾かすだけではありません。
主な用途は次のとおりです。
① 布団の湿気対策
寝ている間は汗をかくため、布団には少しずつ湿気がたまっていきます。
そのままにしておくと、布団がジメジメしたり、ニオイが気になったりする原因になることがあります。
布団乾燥機で温風を送り、定期的に乾燥させることで、寝具の湿気対策に役立ちます。
特に梅雨や夏場は、布団を外に干しにくいので便利です。
② 冬の布団をあたためる
個人的に「布団乾燥機を買ってよかった」と感じやすいのが、冬のあたため機能です。
寒い日に布団へ入ったときの、
「冷たい……!」
というあの感じ。
布団乾燥機を寝る前に使っておけば、布団をぽかぽかにしておくことができます。
寒い冬でも、布団に入る瞬間のストレスを減らせます。
③ ダニ対策
布団乾燥機には、ダニ対策コースを搭載したモデルもあります。
ただし、ここは注意が必要です。
「ダニモードがある=どんな使い方でもダニを完全に退治できる」という意味ではありません。
ダニ対策では、温度だけでなく、布団全体を十分な時間加熱できるか、正しい方法で使用できるかが重要です。
製品によって必要な運転時間や対象となる寝具が異なるため、購入時にはダニ対策コースの仕様を確認しましょう。(マイベスト)
④ 靴を乾かす
布団乾燥機によっては、靴用アタッチメントが付属しているモデルもあります。
子どもがいる家庭では、
「明日も学校なのに靴が濡れている!」
ということもありますよね。
雨の日に濡れたスニーカーや上履きを乾かす用途にも使えるので、靴乾燥対応モデルは意外と便利です。
⑤ 衣類を乾かす
一部のモデルでは、衣類乾燥にも対応しています。
部屋干しの洗濯物を少しでも早く乾かしたいときなどに活用できます。(マイベスト)
ただし、衣類乾燥の方法や対応量は製品によって違うため、「布団以外にも使いたい」という人は対応機能を確認してから選びましょう。
布団乾燥機のメリット
布団乾燥機を使うメリットをまとめると、次のようになります。
| メリット | 内容 |
| 天気を気にしなくていい | 雨の日でも使える |
| 外干しの手間を減らせる | 布団をベランダまで運ばなくていい |
| 湿気対策になる | 布団を乾燥させられる |
| 冬に便利 | 寝る前に布団を温められる |
| ダニ対策に使える | 対応コース搭載モデルあり |
| 靴にも使える | 子どもの靴乾燥にも便利 |
| 衣類にも使える | 対応モデルなら部屋干しにも活用可能 |
「布団を干す」という作業そのものを減らせるのが、忙しい家庭にとって大きなポイントです。
布団乾燥機のデメリット
もちろん、デメリットもあります。
本体を収納する場所が必要
布団乾燥機は、使わないときには収納しておく必要があります。
最近はコンパクトなモデルも増えていますが、本体の大きさやホースの収納方法は商品によって異なります。
購入前に、
「どこに収納するか」
まで考えておくと失敗しにくいでしょう。
毎回セットするのが面倒なモデルもある
布団乾燥機には、大きく分けて「マットあり」と「マットなし」があります。
マットありタイプは、布団の中にマットを広げて使うため、セットや片付けに手間がかかります。
一方、マットなしタイプはホースやノズルを布団の中に入れて使うため、比較的手軽です。(360LiFE(サンロクマル))
「とにかく毎日気軽に使いたい」という人なら、手軽さを優先したほうが使わなくなる可能性が低いでしょう。
マットありとマットなし、どっちがいい?
布団乾燥機選びで迷いやすいのがここです。
マットなしタイプ
最近主流になっているのがマットなしタイプです。
ホースやノズルを布団の中に入れて、温風を送り込みます。
メリット
- セットが簡単
- 片付けが楽
- 短時間で使いやすい
- 毎日のあたために向いている
デメリット
布団のサイズによっては、温風が端まで十分に届きにくい場合があります。
特に大きな布団を使っている場合は、ノズルの位置を変えるなどの工夫が必要になることがあります。(ビックカメラ)
マットありタイプ
マットありタイプは、敷布団と掛け布団の間に専用マットを広げ、そのマットへ温風を送り込みます。
メリット
- 広範囲を温めやすい
- 温風を均一に届けやすい
- ダニ対策を重視する人に向いている
デメリット
- セットに手間がかかる
- 収納時にかさばりやすい
- 毎日使うには面倒に感じる人もいる
マットありタイプは「とにかくしっかり乾燥・ダニ対策したい」という人向き。
マットなしタイプは「できるだけ手軽に使いたい」という人向きです。(360LiFE(サンロクマル))
子育て家庭なら「手軽さ」もかなり重要
小さな子どもがいる家庭では、布団のお手入れをしたくても、
「そんな時間ない!」
となりがちです。
そこでおすすめしたいのが、セットが簡単なマットなしタイプ。
布団の中にノズルを入れてスイッチを押すだけなら、家事のハードルがかなり下がります。
家電は高機能だから良いとは限りません。
どんなに高性能でも、
「準備が面倒だから使わない」
となってしまったら意味がありません。
布団乾燥機は特に、使いやすさ=使用頻度につながりやすい家電です。
布団乾燥機を選ぶ5つのポイント
ここからは、購入前にチェックしたいポイントを紹介します。
① マットあり・なし
まずは先ほど紹介した、
- 手軽さ重視 → マットなし
- しっかり乾燥・ダニ対策重視 → マットあり
という考え方で選ぶと分かりやすいでしょう。
② ダニ対策コース
ダニ対策を目的に購入するなら、ダニ対策モードの有無だけでなく、
- 何分運転するのか
- どの寝具に対応しているのか
- どのような温度で運転するのか
- 正しいセット方法は何か
まで確認しましょう。
ダニ対策は「高温にすれば何でもOK」という単純な話ではありません。
メーカーの取扱説明書に従って使用することが大切です。(マイベスト)
③ 乾燥時間
「毎日使いたい」という人は、乾燥時間も重要です。
寝る前に布団を温めるだけなら短時間のコースでも使いやすいですが、しっかり乾燥させたり、ダニ対策を行ったりする場合は、より長い時間が必要になります。
一般的な布団乾燥では30分前後を目安にできる製品もありますが、モードによって時間は大きく異なります。(kakaku.com)
④ 靴・衣類にも使えるか
「せっかく買うなら、いろいろ使いたい!」
という人は、靴乾燥や衣類乾燥機能もチェックしましょう。
特に子どもがいる家庭なら、靴乾燥機能は便利です。
雨の日に濡れた靴を翌朝までに乾かしたいときなど、出番があります。
⑤ サイズと収納性
意外と忘れやすいのが収納です。
購入前に、
「使っていないとき、どこに置く?」
を考えておきましょう。
布団乾燥機は毎日使う可能性があるため、押し入れの奥にしまい込むより、すぐ取り出せる場所に収納できるサイズのほうが使いやすいです。
最近ではスティック型など、コンパクトなタイプも登場しています。(360LiFE(サンロクマル))
電気代は高い?
布団乾燥機を使うと、
「電気代がかなり高くなるんじゃない?」
と心配になる人もいるでしょう。
実際の電気代は、消費電力や運転時間、電気料金単価によって変わります。
価格.comでは、30分程度の布団乾燥で電気代は「10円弱」が目安として紹介されています。(kakaku.com)
ただし、これはあくまで目安です。
ダニ対策などで長時間運転すれば、その分電気代も高くなります。
購入時には「本体価格」だけでなく、使用時間や消費電力もチェックしておくと安心です。
布団乾燥機はこんな人におすすめ
ここまでをまとめると、布団乾燥機は次のような人におすすめです。
特におすすめ
- 共働きで布団を干す時間がない
- 子どもがいて布団を頻繁に清潔にしたい
- 雨の日でも布団を乾燥させたい
- 梅雨の湿気が気になる
- 花粉や黄砂の時期に外干ししたくない
- 冬に温かい布団で寝たい
- ダニ対策をしたい
- 靴乾燥にも使いたい
逆に、
「布団を外に干すのが苦にならない」
「乾燥機能を使う機会がほとんどなさそう」
という人は、購入前に使用頻度を一度考えてみてもいいでしょう。
おすすめの布団乾燥機は?目的別に選ぼう
布団乾燥機は、価格だけで決めるよりも「何に使いたいか」で選ぶのがおすすめです。
手軽さ重視
毎日の布団あたためや湿気対策が目的なら、マットなしタイプがおすすめ。
「布団を干す」という家事を減らしたい人に向いています。
ダニ対策重視
ダニ対策を優先するなら、高温・長時間運転に対応したモデルを選びましょう。
マットありタイプは布団全体へ熱を届けやすいというメリットがあります。(360LiFE(サンロクマル))
子育て家庭
子どもがいる家庭なら、
「布団+靴乾燥」
のように複数用途に使えるモデルがおすすめです。
布団だけのために購入するよりも、使用する機会が増えます。
収納スペースが少ない家庭
コンパクトタイプやスティックタイプをチェックしてみましょう。
最近はマットだけでなくホースも使わないコンパクトなモデルも登場しています。(360LiFE(サンロクマル))
布団乾燥機を使うと、布団干しがかなり楽になる
布団乾燥機は、絶対に必要な家電ではありません。
でも、
「布団を干したいけど時間がない」
「雨の日でも布団を乾燥させたい」
「冬は布団を温めておきたい」
という人にとっては、かなり便利な家電です。
特に共働き+子育て家庭では、「家事を一つ減らす」ための家電として考えてみる価値があります。
布団をベランダまで運び、干して、取り込んで、また収納する。
この一連の作業を毎回するのは、思っている以上に大変です。
布団乾燥機なら、基本的には布団にセットしてスイッチを入れるだけ。
忙しい日でも使いやすいのが大きな魅力です。
まとめ|布団乾燥機は「布団を干す時間」を減らしたい家庭におすすめ
布団乾燥機を選ぶときは、単純に「人気ランキング1位」を選ぶのではなく、
自分の家庭で何に使いたいのか
を考えることが大切です。
手軽さならマットなしタイプ。
しっかり乾燥・ダニ対策ならマットありタイプ。
子育て家庭なら靴乾燥などの多機能モデル。
収納スペースが少ないならコンパクトタイプ。
このように目的から選ぶと、自分に合った布団乾燥機を見つけやすくなります。
「布団を干さなきゃ」と思いながら、忙しくて後回しにしてしまう家庭こそ、一度検討してみてはいかがでしょうか。
毎日の小さな家事を一つ減らすだけでも、家族との時間を作るきっかけになるかもしれません。
※布団乾燥機を使用する際は、布団やマットレスなど寝具の素材・耐熱温度、メーカーが指定する使用方法を必ず確認してください。特にダニ対策については、製品ごとの取扱説明書に従って使用しましょう。
